【特別インタビュー】簡単アレンジが大好評!ピアノレッスン講師こぱん先生

インタビュー

2024/1/16

【特別インタビュー】 

保育士を目指す人やピアノが苦手な

保育士さんの心強い味方!

楽しくて分かりやすいピアノレッスン動画を

発信しているこぱんさんに

ピアノの悩みあれこれをお伺いしました♪

 

<こぱんさんプロフィール>

中学時代にピアノの先生が教えてくれた

「生徒さんにはレッスンを楽しみに来てほしい」

という言葉をを心に持ちながら、ご自身も明るく接すること、楽しんでもらうことをモットーに、今現在はオンラインレッスンを中心に指導されているこぱんさん。

「ピアノが苦手な人でも楽しく弾ける、そんな方法を伝えたい!」

保育士さん向けにも、基礎の解説や保育士試験対策等、オリジナルで弾きやすいアレンジ楽譜やピアノレッスン動画をたくさん投稿されています。

 

Q.こぱんさんが保育士さん向けにピアノレッスンのコンテンツを発信しようと思ったきっかけを教えてください。

A.友人から保育士試験でピアノがあり、練習が大変だという相談を受けたのがきっかけです。苦労している方が意外と多くいらっしゃると知って、お役に立てればとの思いから作りはじめました。

 

Q.大人になってからピアノをはじめる方は「今からやってもうまくなれるのかな」という不安を少なからず持っていると思いますが、そんな方々にお伝えできることはありますか?

A.時間は戻せないので、目的をしっかりと決めるのが良いと思います!

目的はピアノを上手に弾けることではなく、子どもたちとピアノや季節の歌を通してその時間を楽しんだり、感じたりするツールにすることです。

私の発信している動画でも、何よりも「楽しんでもらいたい!」というのがあるので、弾きやすいようにオリジナルで楽譜をアレンジしています。

難しいものを余裕なく弾く必要はないです!もっともっと楽しんでいただきたいです。

 

Q.こぱんさんは過去に「歌をうたう」「説明」「練習」「人前で話す」ということに苦手意識を持っていたそうですがどうやって克服されたのでしょうか。

保育士さんでも保護者の皆さんの前で話すことが苦手だな~と思っている方は多いと思うので、もしこんな練習をしたよ!というのがあれば教えてください。

A.ここは体育会系かもしれませんが(笑)場数をたくさんふむことが一番だと思います。

私は元々ヤマハ音楽教室の講師をしていたのですが、そのときは講師一人に対して子どもが5~10人くらい、保護者の方もいらっしゃいました。

子どもには簡潔に、保護者には的確に説明する必要がありました。

最初からうまくできたわけではないですし、準備も必要でしたが、やっぱりたくさん経験値を積むのが一番だと思います。

 

Q.子ども向けと大人向けで教え方は変えているのですか?

A.そうですね、子どもと大人の方では指導の仕方が変わります。子どもは耳(聴く力)がとても発達しています。CMで覚えた曲をすぐに歌えたり、難しい歌でも歌詞はともかく感覚的に音を捉えられるんですね。

逆に大人の方は、楽譜にドレミを書いて、理論的に教える方が理解して弾けるようになることが多いです。その違いを意識しながらレッスンしています。

 

Q.「楽しさ」を感じてもらうためにこぱんさんがレッスンの中で意識していることはありますか?

A.あります。

オンラインレッスンは未就学児の生徒さんも多いのですが、ご自宅には周りにおもちゃとかお菓子とか、魅力的なものがいっぱいあります(笑)

自分が楽しいものを見せたくなったりするのですが、それらも否定せずに音楽につなげます。寄り添いながらレッスンをしています。

子育てに似ているところもありますね。

 

Q.生徒さんがレッスンの時に全然練習して来ていないな・・・というときなどはどのようにすすめるのですか?

A.時間がなかったか、やる気がなかなか起きなかったか、練習できなかったことはすぐにわかります。それでもその中に前回より良くなった部分を伝えたいですし、いまやっている方法より、新しく上手になってほしいと思うことを見つけて練習にあてます。

こちらも寄り添いですね。

 

Q.保育士さん向けの投稿で反応がよいな、こんなことに皆さん困ってたんだなと思うことはありますか?

A.保育士さん向けのタイトルを出して1年くらいなのですが、楽譜の読み方やドレミ投稿が欲しい、というお声をいただきますし、反応としても感じます。

 

Q.仕事をしながら練習をする方は時間がゆっくり取れないため、効率よくうまくなりたい!という方も多いのかなと思います。こぱんさんご自身が練習時間の捻出に工夫していることであったり、アドバイスできることがあったら教えてください。

A.電車や移動時間のちょっとしたスキマ時間であれば、実際に鍵盤を弾けなくてもYouTubeなどで動画だけでも見ておく、というのもいいと思います。

また両手でいきなり合わせようとしないで片手ずつ練習していくのがいいです。

今はYoutubeでも色々なレッスンコンテンツもありますし、自分に合った選択肢を見つけられます。いい時代になりましたね!

 

Q.こぱんさんご自身これからどんな発信、レッスンをしていきたいですか?

A.保育士さん向けにも作っていますが、間口を広げていきたいと思っています。

ピアノが一部の人向けのものでなく、もっとより身近に思ってもらえるといいなと思っています。

私は今現在は賃貸マンションでレッスンをしています。

住宅事情でピアノを持っていなくても、キーボードは気軽に手に入りますし、ヘッドフォンを使って音を出さずに練習することもできます。実際生徒さんもキーボードの方も多いです。もっとたくさんの方にピアノを楽しんで欲しいです。

 

Q.最後に、保育士さんにメッセージをお願いします

A.子どもたちは、保育士さんの弾くピアノが大好きです。

たくさんの曲を弾けなくてもいいので、季節を感じられる曲を一年通して弾いていただけたらいいですね。

子どもたちとの楽しい時間のための練習が、人によっては負荷となっている方も多いと聞くので、ピアノを使っていい時間や環境などを園で工夫してもらえたりできたらいいのかなと思います。

ピアノがやらなければならないもの、ではなく、楽しい時間になってもらえたら、うれしいです。

 

<こぱんさんの発信はこちら>

▼ピアノ初心者さん向けの情報を発信中!

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Instagram(保育士さん向けピアノの楽しみ方)

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youtube

https://www.youtube.com/@copan_music/featured

▼レッスンの詳細はこちらから↓

https://lin.ee/1qhif4o

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