仕事とプライベートを充実させたい!保育業界の週休3日制導入は進んでいく?

コラム

2023/7/19

仕事とプライベートを充実させたい!

保育業界の週休3日制導入は進んでいく?

 

日本企業全体の週休3日制導入は8.5%

厚生労働省の「令和3年就労条件総合調査 結果の概況」によると、週休3日制を導入している企業は8.5%。規模で見るとYahooやIBM、ファーストリテイリングなど従業員1,000人以上の大企業の方が導入率が高くなります。

年間休日はなんと150日以上!個々の働きやすさや人材確保に向けて、今後も少しずつ導入する企業が増えるのではないでしょうか。保育業界でも週休3日制を導入する園が聞かれるようになりましたが実際のところどのような働き方になるのでしょうか?

 

給与減額パターンと変わらないパターン

給与維持型・・・給与も労働時間も変わらないまま、休みが増えます。

給与減額型・・・休みが増えるが給与は減額となります。

一日の勤務時間は変わらず、勤務日数が減るので、その分給与も減額になります。

労働時間維持型・・・休みが増えるが1日の労働時間も増えます。

一日の勤務時間8時間×5日間=40時間勤務/週

一日の勤務時間10時間×4日間=40時間勤務/週 と1週間の働く時間総数は変わらないので給与は変わりません。

①給与維持型は理想的ともいえますが、時間内に成果を効率的に上げるといった一般企業での導入が主流となり、保育業界では③のパターンが多いようです。

 

事業者からみたメリットとデメリット

保育士個々のライフスタイル、働き方に寄り添うことで、保育士の人材確保や離職率の防止につなげることができます。

一方複数担任制の導入は必至となります。また通常勤務の8時間の職員と10時間勤務の職員のシフト組みが煩雑となり、配置過剰の時間帯が増え、効率的に回せず以前より人件費コストがかかってしまったという事業者の話も聞きました。

保育士から見たメリットとデメリット

ほかの資格取得や副業(許可されている場合)、子育てや介護など自由に使える時間が1日増えるのは何よりも嬉しいメリットです。園児の預かりからお迎えまでワンストップで関われるので、保護者とのコミュニケーションも取りやすいとの声も。ただ保育士は子どもたちの命を預かるプレッシャーのかかる仕事。集中力や体力を長時間維持する大変さも覚悟しなくてはならないでしょう。

導入している園はまだ一部

週休3日制を本格導入している園は今のところ少なく、保育業界はまだまだフルタイムの正社員か働き方を押さえたパートかの二択が主流ですが、ライフステージや個々の価値観、気力体力とのバランスに合わせていろいろな選択肢が増えていくのはとてもうれしいことですね。

 

保育士確保や働き方の多様性からの視点から、寛容にトライアル導入を検討していく園は増えていくものと思われます。現職でそういった制度がない職場でも、声を上げてみたらこれまでの働きを認められて週休3日制の勤務になった、というケースも実際にありますので最初から諦めずに職場で聞いてみるのもよいかもしれません。

 

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